男でも手芸はじめ隊☆

手芸(主に羊毛フェルト)はじめました。作品紹介や手芸情報を書いていきます。

100均の羊毛フェルトキット(トリ)を初心者のために作ってみた【仕上げ編】

こんばんは!

昨日、製作工程&完成披露した羊毛フェルトのトリさんですが…

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表面の毛が毛羽立ってボサボサでしたので、今日は仕上げ工程の紹介も兼ねて綺麗にします!

人形の毛羽立ちの抑え方が分からない方!

既に羊毛人形をお持ちで、お手入れ方法が分からない方!

是非参考にして下さい。

仕上げ作業に必要な道具

 


ご自宅にスチームアイロンがなければ、霧吹きがあれば普通のアイロンで代用できます。

 

①仕上げ作業  (仕上げ針)

まずは仕上げ針を使用した方法です。

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写真のように、人形の表面からはボサボサと長い毛が出てしまってます!

(アップ画ですと、色の関係か目がチカチカします…見すぎにご注意下さい!)

 

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 この飛び出た毛を、先ほど紹介しました仕上げ針を使用し、針で毛を巻き込むようにして刺していきます!

この際、差す力は弱く浅めに刺してください。

これだけでも、大分ボサボサが落ち着くはずです。

 

②仕上げ作業  (ハサミ)

ハサミを使った作業は単純です。

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仕上げ針を使って作業した後、それでも残っているボサボサを、ハサミでカットしていきます。

この際、作品の大きさによっては、小さなハサミの方が 作業がしやすいです。

僕は、前回研いだ裁ちバサミを使用しました。

切れ味抜群なので使ってみたくて使いましたが…作品には大きさには合わないハサミでした!笑

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③仕上げ作業  (スチームアイロン)

ここまでの作業を行えば、ほぼ綺麗になっているとは思いますが

最後にアイロンを使った仕上げ作業を紹介します。

 

作品の形やサイズによっては、アイロンをかけ難い作品があります!

作品によって作業するか判断して下さい。

また、当然ですがアイロンは高温になります!

くれぐれも火傷にはご注意下さい。

 

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 まずアイロンを中温にセットします。

その後、作品にスチームをかけながら優しく撫でるようにアイロンをかけてください。

 

スチームアイロンがない場合は、作品に水を霧吹きで少量かけてからアイロンをかけてください。

 

ここまで作業を行えば、ボサボサな毛は落ち着きます。

 

仕上げ結果

綺麗になったトリさんがこちら!

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これが比較写真!

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上が作業前!

下が作業後!

写真をアップにして載せてありますので、まだボサボサに見えるかもですが…

作業前と比べたら、大分ボサボサが解消されています!

今回だけは、最近のスマホカメラが綺麗に撮れすぎるのが仇となってしまった。笑

 

まとめ

今回仕上げ作業を紹介しましたが、①~③の全ての工程をしなえればいけない訳ではありません!

①の作業、仕上げ針だけでも綺麗になります。

また、今お持ちの人形のお手入れでしたら、②ハサミや③アイロンの作業で十分です。

そもそも仕上げ針をお持ちでない方もいらっしゃいますしね。

 

羊毛フェルトを最後まで綺麗に仕上げたい方!

購入された人形をお手入れしたい方!

参考になれば幸いです。

 

ちなみに、案外トリさんの評判が良くて嬉しいです♪

自分の価値観で判断するべきではなかったと反省&勉強になりました。

 

では、またー!